夏、電気代の節約を意識する人は9割以上 今後取り入れたい節約方法は「家電の買い替え」「窓の断熱」など

AlbaLinkは、全国の男女501人を対象に「夏の電気代節約方法に関する意識調査」を実施し、結果を公表した。

■夏に電気代の節約を意識する人は9割以上

全国の男女501人に「夏に電気代の節約を意識するか」と聞いたところ、「とても意識する」「ある程度意識する」が合わせて94.6%にのぼった。9割以上の人が夏に電気代を意識することがわかる。

一方、意識していない人からは、「電気代を気にしすぎてエアコン利用などを控えると、熱中症のリスクが高まるから」といった意見もみられた。

夏に電気代の節約を意識するか

■夏の電気代節約方法1位は「扇風機・サーキュレーターの活用」

夏の電気代節約方法の1位は「扇風機・サーキュレーターの活用(139人)」、僅差の2位は「エアコンの温度設定を工夫(128人)」という結果に。次いで3位「使わない家電・照明はオフ(85人)」、4位「エアコンの使用時間を減らす(79人)」が続く。

空調や温度に関する項目が多くランクインし、エアコンの電気代を意識している人が多いことがわかり、同社はアンケート結果から「必要に応じてエアコンを使いつつ、電気代はできるだけ安くしたい」という意向が見えるとしている。

夏の電気代節約方法

■現在の電気代節約の効果に満足している人は57.7%

現在行っている電気代節約の効果に満足している人は57.7%。半数は超えているものの、多くの工夫が寄せられたわりに満足度はやや低い印象となった。

「頑張って節約に取り組んでいるのに、思ったほど安くはならない」と感じている人も多いのではないかと同社は考察している。

現在行っている電気代節約の効果に満足しているか

■今後取り入れたい夏の電気代節約方法は「家電を買い替える」

今後取り入れたい夏の電気代節約方法の1位は「家電を買い替える(54人)」。僅差で2位「扇風機・サーキュレーターの活用(52人)」、3位「ひんやりグッズを使う(50人)」、4位「すだれ・カーテンの活用(49人)」という結果に。

「今やっている電気代節約方法」と重複する内容も多くランクインしており、「今後やってみたい」のみで上位に入ったのは、家電の買い替えや窓の断熱となった。

今後取り入れたい夏の電気代節約方法

また、「ひんやりグッズ」「室外機カバー」「すだれ」など、アイテムをプラスする対策が多く見られたのも特徴となっており、「今まではエアコンの使い方などの工夫で乗り切ってきたけど、何かを購入して対策するしたほうがいいかも」と考える人も多いのかもしれないと同社は考察している。

<参考>
AlbaLink『夏の電気代節約方法に関する意識調査

モバイルバージョンを終了