パルシステム連合会は、くらしの中で食品ロスを削減する「ごちそうさま!365日アクション」をホームページやSNSで呼びかけることを発表した。
アクション数に応じて集まった金額は、公益財団法人日本ユニセフ協会へ寄付し、栄養不良の子どもたちへの支援に役立てられるとのことだ。
食べられるのに捨てられる「食品ロス」は国内で年間472万トンと推計されているという。近年は、店舗の売れ残りや外食の食べ残しなど「事業系」の食品ロスは大きく減少し目標を達成する一方、家庭での食べ残しは大きな削減につながっていないとのことだ。
このことから同団体は、食品価格の高騰が継続するなか、無駄になる食材とともに出費も削減できる行動を呼びかけるとしている。
「ごちそうさま!365日アクション」では、参加者が9月1日までホームページに掲載している「食べ残しをしなかった」「フードドライブやお裾分けした」などの食品ロス削減のアクションをクリック。1クリックで10円の寄付になるという。
さらに、アクションを投稿フォームやパルシステム公式Xをフォローし「#ごちそうさま365」をつけて投稿すると、1投稿が100円の寄付に。投稿した人の中から抽選で30人に蚊帳の素材で作った「かや野菜袋」をプレゼントするとのことだ。
両方のアクションに参加可能で、同団体は期間内のアクション数に応じて集まった金額を日本ユニセフ協会に寄付。寄付金は、世界の栄養不良の子どもたちに治療用ミルクを届けるために活かされるとしている。
また、「ごちそうさま!365日アクション」特設ページでは「ごちそうさま!チャレンジシート」をダウンロード可能。自分の食べ残しを記録して原因を考え、食べ残し削減に挑戦できるワークシートだという。
<「ごちそうさま!365日アクション」特設ページ>
URL:https://www.pal-system.co.jp/campaign/gochisousama-365days-action/