埼玉県越谷市の公立保育所で、紙おむつのサブスク「手ぶら登園Ⓡ」の導入決定 8月・9月は無償サービス実施

BABY JOBは、8月より埼玉県越谷市のすべての公立保育所(18カ所)で、保育所向け紙おむつとおしりふきのサブスク「手ぶら登園」の導入が決定したと発表した。

なお、8月・9月は無償サービス期間となり、期間中の費用に関してはすべて同社が負担するとのことだ。

8月より紙おむつのサブスク「手ぶら登園Ⓡ」の利用開始

同サービスは、保育施設で紙おむつが使い放題になるサブスク。保護者は、紙おむつに名前を手書きして持参する必要が無くなり、保育士はおむつの個別管理の手間が省けるという、保護者・保育士双方の課題を解決するサービス。

従来、保護者が紙おむつ1枚1枚に子どもの名前を書いて、毎日5〜6枚を保育所に持参しなければならず、子育てと仕事で忙しい保護者の大きな負担になっていたという。

また、保育所側も、紙おむつに名前を書いて持ってきてもらうことで、子どもごとに個別管理しなければならなくなり、業務の負担になっていたとのことだ。

同サービスの導入により、保育所に直接紙おむつとおしりふきが届くため、保護者は紙おむつに名前を書く手間や持参する手間が無くなるという。

また、保育所も紙おむつの個別管理が無くなるため、保育士の業務の負担が軽減され、子どもと向き合う時間を増やすことができるとしている。

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