新紙幣の「デザインがダサい」と思う大学生は45% 8割以上が印刷されている人物を知っているが、認知レベルは「名前だけ」がトップ

RECCOOが運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」は、最新のZ世代調査として「新紙幣の認知度・デザイン」をテーマにした調査レポートを発表した。

同調査では、Z世代が「新紙幣」に対してどのような感想を抱いたのかを調査したとのことだ。

■Z世代のうち、93%が「新紙幣」を認知。

「新紙幣」の認知度を調査した結果、大学生の93%が「新紙幣への変更」を認知していると回答。

「新紙幣に誰が印刷されているか知っているか」という質問には、大学生の83%が「知っている」と回答した。

【左】「新紙幣」の認知度
【右】新紙幣に誰が印刷されているかを知っているか

■Z世代のうち、46%が「名前だけ知っている」と回答。

「新紙幣に載っている人のことをどの程度知っているか」と尋ねたところ、大学生の46%が「名前しか知らない」と回答。

新紙幣に載っている人のことをどの程度知っているか

また、デザインに関しては大学生の45%が「ダサい」と感じていることがわかった。

新紙幣のデザイン

■「3Dホログラム」に関して、4割が「偽造防止に最適」「技術に感動」と回答。

新紙幣に関して「面白い」「ダサい」と感じている人が一定数存在する一方で、「3Dホログラム」に対して4割が「偽造防止に最適」「技術に感動」と回答。

「3Dホログラム」に関して

なお、新紙幣に関して寄せられた意見では、「漢数字から数字に変更されたこと」「偽造防止のための技術力」には肯定的な意見が集まる一方、「数字のフォント・デザイン」に関する部分には否定的な意見が多くみられたとのことだ。

<参考>
RECCOO・サークルアップ『「新紙幣の認知度・デザイン」をテーマにした調査レポート

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