楽天グループ(以下、楽天)は、東京都美容生活衛生同業組合(以下、BA東京)と共同で、美容業界の持続可能な未来の実現を目指すプロジェクト「Sustainable Beauty Salon Project」を環境省の協力のもと始動した。

「Sustainable Beauty Salon Project」は、様々な啓発活動を通じて、美容業界におけるサステナビリティの意識を醸成することを目指すプロジェクト。

具体的には、以下の取り組みを行うという。

・楽天が運営するサロン予約サイト「楽天ビューティ」もしくはBA東京に加盟しているサロンを対象に、同プロジェクトと美容業界におけるサステナビリティに関して理解を深めるための解説書となるハンドブックを配布。
・サステナビリティの取り組みが一定の基準を満たしているサロンに対して、ウェブサイトや店頭に掲示できる「サステナブル・ビューティ・サロン プロジェクト ステッカー」を進呈。
・「サステナブル・ビューティ・サロン プロジェクト ステッカー」進呈サロンを対象に、サステナビリティについて学ぶEラーニング動画を定期的に配信。

「サステナブル・ビューティ・サロン プロジェクト ステッカー」

「サステナブル・ビューティ・サロン プロジェクト ステッカー」は、サステナビリティ経営コンサルティング企業であるクレアン監修のもと、BA東京と「楽天ビューティ」が定めた、「廃棄物の削減」や「水資源使用への配慮」「人権の尊重」「多様性の尊重」「労働条件の改善」など、全43項目のチェックリストの基準を満たしたサロンに対して進呈されるという。

楽天とBA東京は、今後も「Sustainable Beauty Salon Project」を通じて、より多くの加盟サロンにサステナブルな活動を促すとともに、美容業界の持続的な成長と発展に寄与していくとしている。