オリエンタルランドは、ディズニー・エンタプライゼズ・インク(ディズニー社)と、日本を拠点とするクルーズ事業に関するライセンス契約を締結したと発表した。
ディズニークルーズは、船上という非日常空間でディズニーが展開する様々なコンテンツの世界が体感できるもので、アメリカで1998年に就航以降、現在5隻が運航。今後はさらに3隻増えシンガポールでの就航も予定されているという。
今回のライセンス契約締結により、日本を拠点とするディズニークルーズも展開される。
乗船したゲストは、ディズニークルーズならではのバラエティに富んだ食事、ホスピタリティにあふれたサービスやエンターテイメントなど、船の旅を満喫できるという。
料金は、一部の体験や飲食代を除き、客室、キャラクターとの没入感あふれる体験、ラグジュアリーな
ダイニングからカジュアルダイニングまでの幅広いラインナップの食事やプール、レクリエーションなどを含んだオールインクルーシブとなっているのも特徴の一つ。
今回締結したライセンス契約に基づき、2025年度から造船を開始し、2028年度の就航を目指すとのことだ。
■新事業の概要
当該事業を担当する部門:
当社経営戦略本部経営戦略部
当該事業の開始のために特別に支出する金額及び内容:
当該事業による総投資額は約3,300億円を見込む
日程:
今後の見通し:
2028年度就航を目指し、適宜連結業績への影響を精査の上、通知すべき事項が生じた際は速やかに開示するとしている。