newmoは、シリーズAラウンドのファーストクローズにおいて、既存投資家を含む複数の投資家を引受先とした第三者割当増資により100億円超の資金調達を実施すると発表した。今回の資金調達により、newmoの累計資金調達額は120億円超となる。
newmoは、2024年1月に設立されたスタートアップ企業。「利用者視点に立ったサステナブルな地域交通」の実現を目指し、タクシー事業とライドシェア事業を展開している。
具体的には、2024年3月には大阪市でタクシー事業を展開する岸交、7月には同じく大阪市でタクシー事業を展開する未来都の経営権を取得。現在までにnewmoグループの保有タクシー車両数は646台となっている。
今後も事業拡大を積極的に進めていく予定で、2025年度までに全国主要地域での展開、タクシー車両数3,000台、ドライバー数1万人の達成を目指しているという。
newmoは今回調達した資金を通じ、タクシー事業者への資本参画、ライドシェア事業の立ち上げ、プロダクト開発(運行管理システム、ドライバー向け/利用者向けアプリ)などに加速させていくとしている。