茨城県つくば市のコワーキングスペースなどの活動拠点「co-en」が秋にリニューアル 睡眠や起業サポート等を開始

つくばまちなかデザインは、茨城県つくば市のつくば駅徒歩3分に位置する活動拠点「co-en」は、秋に施設リニューアルを実施することを発表した。

リニューアル後に拡張される施設イメージ(コラボレーションスペース)

同施設は、コワーキングスペースやオフィス、イベントスペース、シェアキッチン、カフェレストランなど、多様な活動に向けた活動場所。

今回のリニューアルでは、現代の多様化する働き方やライフスタイルに対応する新しいサービスを開始するとしている。

新たなサービスとして、多様化するワークスタイルに応えるコワーキングスペースや日中快適に活動するための仮眠サポート、地元での活動を支援するプログラム、健康をサポートするサービスなど、働く環境をトータルでサポートするコンテンツを拡充。

また、今回のリニューアルを記念して、これからのワークスタイルのあり方を、「仕事」と「幸せ」に焦点を当てて、紐解くイベントを開催するとのことだ。

■リニューアル詳細

●コワーキングスペース
利用者のワークスタイルや多様なニーズに応えるため、コワーキングスペースをその時の気分に応じて選べるようシーン別にゾーニングし、それに合わせた施設の空間にリニューアル。

<コワーキングスペースゾーニング例>
・集中スペース:集中したいとき、黙々と作業と向き合いたいときに適した空間
・個別ブース:個室として個人専用で区切られた空間
・会議スペース:外部とのミーティングで使えるプライベートな会議などに適した空間
・コラボレーションスペース:グループワークや話し合いに適した広々とした空間
・カジュアルスペース:雑談やリラックスしたいときに適した気分転換に適した空間
・仮眠スペース:疲れた時にはちょっとした休息や仮眠ができる空間

●睡眠サポート
心身の健康とパフォーマンス向上にも関わる良質な睡眠をサポートするため、睡眠の質改善に関するサービスを導入。ワークスペースには、仮眠がとれるためのスペースを新設し、睡眠の質改善に向けたアドバイスができるアドバイザーが睡眠に関する相談に乗るという。

●創業者・開業者向けのサポート
つくば市で創業した事業者や地元でビジネスを展開する事業者向けに、事業支援を行う市内の機関と連携し、経営相談・マーケティング支援・資金調達に向けたアドバイスをはじめとする開業のサポートプランを用意。

また、地元企業の継続的な活動を支援するための事業者同士の交流機会や出店支援も実施するという。

リニューアル後に拡張される施設イメージ(シェアオフィススペース)

●つくば市を活かした事業コンサルティング
つくば市で新たにチャレンジしたい人や事業を行う人、地域を活かした活動をしたい人などに、地域とのつながりを生かした相談やコンサルティングを実施。

■リニューアル記念イベント概要

施設リニューアルを記念して、さまざまなジャンルのリーダーを迎え、7月24日にトークイベントを開催。イベントでは、リニューアルする施設やサービスの詳細やゲストによるトークセッション、参加者同士のつながりを促すネットワーキングの機会などを予定しているという。

左から、内山博文氏(つくばまちなかデザイン代表取締役)、山下正太郎氏(WORKSIGHT編集長/コクヨヨコク研究所・ワークスタイル研究所所長)、岡村英司氏(三井不動産ビルディング本部ワークスタイル推進部ワークスタイルデザイングループグループ長)、安里喬泰郎氏(ATOMica執行役員CPO)

開催日:7月24日
時間:15:00~17:00(14:45開場)(17:00~17:30交流会)
会場:co-en Beer&Cafe Engi(茨城県つくば市吾妻1-10-1つくばセンタービル1F)
定員:50名(先着順)
費用:現地参加1,000円(税込)ワンドリンク付/オンライン参加無料

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