フォルクスワーゲン、新型「Tiguan」年内に販売へ ガソリンエンジンにTiguan初の48Vマイルドハイブリッド機構を採用

フォルクスワーゲン ジャパンは、7年ぶりのフルモデルチェンジとなる3世代目新型「Tiguan(ティグアン)」の予約注文受付を9月より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて開始することを発表した。

なお、出荷開始は11月以降を予定しているとのことだ。

新型「Tiguan」年内に販売

3世代目となる新型「Tiguan」は、ボンネットの位置を従来モデルより高くすることで、SUVらしい力強さを強調するとともに、空力性能を追求しcd値は0.33から0.28へ改善。

また、従来のMQBアーキテクチャーの進化版であるMQB evoを採用したことで、上級セグメントの装備が採用できたという。

内外装も一新し、力強さを増したエクステリアと新世代インターフェイスを採用したインテリアとなっている。

パワートレインについては、「Tiguan」として初となる1.5L eTSIマイルドハイブリッドシステム(FWD)と、日本でも人気の高い2.0L TDIクリーンディーゼルエンジンにフルタイム4WDシステム4MOTIONを組み合わせた二つのラインナップ。

ガソリンエンジンにも「Tiguan」初の48Vマイルドハイブリッド機構を採用したとのことだ。

なおグレードは、最新の運転支援システムを標準装備としたエントリーグレード「Active」に加え、「Elegance」、「R-Line」という3グレードを設定し、計6グレード展開となっている。グレード構成は以下の通り。

【新型「Tiguan」グレード構成】
・eTSI Active:1.5L eTSI(110kW/150PS)/7速DSG/FWD
・eTSI Elegance:1.5L eTSI(110kW/150PS)/7速DSG/FWD
・eTSI R-Line:1.5L eTSI(110kW/150PS)/7速DSG/FWD
・TDI 4MOTION Active:2.0TDI(142kW/193PS)/7速DSG/4WD
・TDI 4MOTION Elegance:2.0TDI(142kW/193PS)/7速DSG/4WD
・TDI 4MOTION R-Line:2.0TDI(142kW/193PS)/7速DSG/4WD

新型「Tiguan」諸元表
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