楽天ペイメントと楽天Edyは、「楽天ペイ」アプリで「楽天Edy」から「楽天キャッシュ」にチャージができる機能の提供を順次開始することを発表した。
同社は、2022年10月より「楽天キャッシュ」を「楽天Edy」にチャージする機能の提供を開始、2023年7月には「楽天Edy」アプリで「楽天Edy」から「楽天キャッシュ」へのチャージ機能を実装し、2つの電子マネーの相互交換を実現。
今回、「楽天ペイ」アプリでの相互交換が可能になったことで、2025年以降に予定されている「楽天Edy」アプリの「楽天ペイ」アプリへの統合に向けた新たな一歩を踏み出すことになるとしている。
利用者は「楽天Edy」を「楽天キャッシュ」にチャージすることにより、「楽天市場」など楽天グループのオンラインサービスや街の「楽天ペイ」加盟店で利用できるようになるほか、「楽天ペイ」アプリの送付機能を使って家族や友人に簡単に送金できるようになるという。
利用シーンや店舗に応じてさまざまな使い分けができるようになり、オンラインとオフラインのシームレスな決済体験が可能になるとのことだ。
また、6月4日から、「楽天ペイ」アプリのポイント還元プログラムが進化し、「楽天Edy」からのチャージのほか、「楽天カード」や「楽天銀行」をはじめとした全国の金融機関口座、「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」「楽天ラクマ」の売上金など、どの手段からチャージした「楽天キャッシュ」でも、コード決済に利用すると、最大1.5%のポイントを還元。
さらに、「楽天ペイ」アプリでは、はじめてコード決済をした人に「楽天ポイント」200ポイントを進呈するキャンペーンを毎月実施中。「楽天Edy」から「楽天キャッシュ」にチャージして決済した場合もキャンペーン対象だという。