東京ガスは、習志野市企業局とカーボンニュートラルの取組に向けた包括連携協定を締結したと発表した。
ガス事業、水道事業および下水道事業を運営する習志野市企業局では、ガス・水道水の安定供給、公衆衛生・生活環境の向上のほか、脱炭素社会の実現に向けて、環境負荷の低減化やレジリエンス強化に取り組んでいるという。
同協定に基づき、両者は以下の11項目について連携し、持続可能な社会の実現を目指すとしている。
■連携事項
(1)カーボンニュートラルの取組のトータルコーディネートに関する事項
(2)エネルギーの地産地消に関する事項
(3)太陽光発電設備等の導入に関する事項
(4)低炭素エネルギーの調達や事業施設等への供給に関する事項
(5)エネルギーデータの活用等によるエネルギー利用の最適化に関する事項
(6)レジリエンス強化に関する事項
(7)新しい価値の創出に関する事項
(8)環境エネルギー等を通じた啓発活動に関する事項
(9)カーボンニュートラルの取組における専門的人材の支援強化に関する事項
(10)カーボンニュートラルの取組に係る魅力等の情報発信に関する事項
(11)その他サービス向上、カーボンニュートラルの取組に関する事項
■締結日
2024年6月26日
なお、同日付けで、同協定に基づく具体的な取組の一環として、太陽光PPA事業の共同検証に関する基本合意書を締結したとのことだ。