三井物産プラントシステムは、セブン-イレブン・ジャパンが展開するコンビニエンスストア「セブン-イレブン」の関東地区内約750店舗向けに、3月からオフサイトコーポレートPPA(※1)による太陽光電力供給を開始した。
同事業は、三井物産プラントシステムが関東地区内に新設する太陽光発電所由来の電力と環境価値を、東京ガスを介して、セブン-イレブン店舗向けに21年間供給するもの。
三井物産プラントシステムは、発電所の調達・供給に加え、店舗の高圧受電サービス(※2)も担い、事業全体の取り纏めを行うという。
三井物産プラントシステム、セブン-イレブン・ジャパン、東京ガスの3社は、将来的に、関東地区内のセブン-イレブン店舗数全体の約1割にあたる約2,000店舗まで、このスキームによる再エネ供給の規模拡大を目指すとしている。
三井物産プラントシステムは、セブン-イレブン・ジャパンに対し、今回のオフサイトPPAをはじめとした多様なサービス提供を通じて、環境に優しい社会づくりを目指した連携を続けていくとのことだ。
※1 需要家の敷地外の遠隔地に太陽光発電所を設置し、電力会社の送配電網を通して需要家へ電力供給を行うサービス。
※2 需要家の敷地内に高圧受電設備を設置し、受電設備の導入・保守等を一括受託するサービス。