パナソニックエナジー、8月から「パナソニックアルカリ乾電池」をエシカルパッケージに変更 ラインアップ全体で年間約31トンの包装材使用量削減

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パナソニックエナジーは、「エボルタNEO」「エボルタ」「エネループ」で採用しているエシカルパッケージを「パナソニックアルカリ乾電池」に拡充し、パナソニックから8月より順次発売することを発表した。

「パナソニックアルカリ乾電池」

同社は、市販電池製品の「包装材使用量を削減」を掲げ、2021年より同社製品の「エボルタNEO」「エボルタ」「エネループ」でエシカルパッケージ化を進めてきたという。

エシカルパッケージは従来のパッケージと比べ、包装材使用量削減と使いやすさの両立を実現しており、シュリンクフィルム(乾電池を包むプラスチックのフィルム)を使用しないことで袋を開けてすぐに電池が使え、パッケージは丸ごと紙ごみとして捨てることができるとのことだ。

また、すぐに使わない電池は袋に入れたまま保管が可能。

今回、10年間の長期保存が可能な保存性能と過放電時のガス発生量を抑制する「液もれ防止製法Ag+」を備えた「パナソニックアルカリ乾電池」でもエシカルパッケージを採用。

その結果、包装材使用量を約38~59%削減することができ、同製品では年間約8.4トン、ラインアップ全体で年間約31トンの包装材使用量の削減に貢献するとしている。

■対象製品概要

品名:パナソニックアルカリ乾電池
種別:単1~単4形・9V角形
ラインアップ
単1形(LR20XJ)・単2形(LR14XJ)2本パック
単3形(LR6XJ)・単4形(LR03XJ)2本パック・4本パック
9V角形(6LR61XJ)1本パック
価格:オープン価格

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