JR西日本、大阪・西九条駅1番のりばで「改良型可動式ホーム柵」を6月28日より使用開始 駅ホームの安全性を向上

JR西日本は、西九条駅1番のりばで、「改良型可動式ホーム柵」が6月28日より使用開始されることを発表した。

「改良型可動式ホーム柵」イメージ

1.西九条駅1番のりば「改良型可動式ホーム柵」概要

(1)設置箇所
1番のりば大阪環状線(外回り)
(大阪・京橋方面の快速・普通電車が発着)

(2)使用開始日
2024年6月28日始発列車から
※工事の進捗状況により変更することがある
※西九条駅、弁天町駅のすべてののりばについては大阪・関西万博を見据え2024年度中の整備完了を目指す。

(3)設置するホーム柵の特徴
転落・接触を防ぐホーム柵の安全機能を維持しながら、以下の改良を実施。

・開口部を設け風荷重の低減【受風面積・従来比約2/3】
・構造を見直し軽量化【重量・従来比約2/3】

これにより、ホーム柵の土台となるホームの補強を軽減することができ、ホーム柵の整備を加速している。

設置するホーム柵の特徴

2.ホームと車両の段差・隙間縮小

ホーム柵の使用開始に合わせ、323系(主に普通列車)の車両を対象に以下の乗降口で段差・隙間を縮小。整備箇所は1号車3番ドア、5号車・8号車の1番ドアとなっている。

設置イメージ
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