神奈川県横浜市に大型物流拠点「横浜鶴見営業所」開設へ 海上・空輸の輸配送拠点としても活用

ダイワコーポレーションは、国内物流倉庫30拠点目となるダイワコーポレーション「横浜鶴見営業所」を2024年9月に開設することを発表した。

横浜鶴見営業所イメージ

ダイワコーポレーション「横浜鶴見営業所」は、地上4階建て・延床面積18,944坪で2023年6月に着工し、2024年8月末に竣工予定の大型物流拠点。

建設予定地は、横浜市中心部と川崎市中心部に隣接し、主要高速道路や最寄り駅、幹線道路へのアクセスに優れた絶好な土地の物流施設となる。

首都高速神奈川1号横羽線「汐入IC」、「生麦IC」よりそれぞれ2km以内という非常に利便性のある場所に位置し、直線距離で羽田空港から7km、川崎コンテナターミナルから6.5km、東京湾から14km、横浜港から5.6kmと海上・空輸を利用した輸配送拠点として活用ができるとのことだ。

また、JR鶴見線「鶴見小野駅」より徒歩約5分と通勤の利便性も高く、雇用確保に有利だとしている。

さらに臨海部に位置する同施設だが、高潮による浸水リスクが非常に低いエリアに立地していることに加え、高床式1階3階バースを採用しており、利用者大の商品がホコリや湿気などの影響を受けにくい構造となっているという。

施設屋上には太陽光パネルが設置され、断熱性の高い外壁を擁するなど環境にも配慮しているほか、1階には休憩室を設置するなど、「働きやすさ」を追求した施設設備となっているとのことだ。

■施設概要

物件名:ダイワコーポレーション横浜鶴見営業所
所在地:神奈川県横浜市鶴見区末広町一丁目1番11号
用途地域:工業専用地域
竣工:2024年8月末(予定)
敷地面積:28,782平方メートル(8,706坪)
延床面積:62,625平方メートル(18,944坪)
構造:地上4階建て・鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造・一部鉄筋コンクリート造)・高床式
床荷重:各階1.5t/平方メートル
軒下有効天高:各階5.5m
貨物用EV:10基(1-2階:5基/3-4階:5基)
垂直搬送機:4基(1-2階:2基/3-4階:2基)
その他設備:休憩室、ドライバー用休憩室、だれでもトイレ、防災センター
駐車場:乗用車:117台/大型車:16台
アクセス:
【車】
・首都高速神奈川1号横羽線「汐入IC」より1.5km
・首都高速神奈川1号横羽線「生麦IC」より1.2km
【電車】
JR鶴見線「鶴見小野駅」より徒歩約5分

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