医療法人社団翔友会品川美容外科は、汗をかくことに悩みを抱えている女性を対象に、汗対策に関する調査を実施し、その結果を公表した。
■汗の症状「精神性発汗」が最も多く4割以上
同調査で、自身に当てはまる汗の症状について聞いたところ、最も多い回答が「精神性発汗（緊張や不安、興奮などが原因で汗をかく症状）」で43.0%と、次いで「寝汗」が40.0%、「局所多多汗症（特定の部位に限定して汗をかく症状）」が34.0％という結果に。
■約8割の女性が「ワキ汗」が気になると回答
主に体のどの部位の汗が気になるか聞くと、79.0%が「ワキ」、39.0%が「顔」、38.0%「背中」と回答。
また、汗に関して具体的に困った、もしくは失敗したエピソードを聞いたところ、以下のような回答が挙げられた。
＜汗がきっかけで具体的に困った・失敗したエピソード＞（一部抜粋）
・顔に汗をかくのですぐに化粧が落ちる
・脇汗が気になって手を挙げる仕草ができない、異性と手をつなげない
・夏の通勤時、汗だくになって到着することが恥ずかしい
・頭皮によく汗をかくので、夏は特にブツブツができる
・首に汗をかいて、そのままにしていたところ、あせものような症状になりとてもかゆく、あとが残ってしまった
・異常に寝汗をかくことがあり、衣類がびっしょり濡れ、寒くて風邪をひくことがある
■約7割の女性が「制汗剤の使用」で汗やそのにおいを対策
汗やそのにおいに対してどのような対策を行っているか聞くと、「制汗剤の使用」が67.0%、「吸湿性・通気性の良い服の着用」が44.0%、「デオトラントスプレー・クリームなどの使用」が29.0％という結果に。
また、汗やそのにおいへの対策による効果が実感できているか聞いたところ、「ある程度あった」が47.7%、「十分にあった」が9.1%と、半数以上の人が効果を実感していることが明らかになった。
【調査概要】
調査タイトル：汗対策に関する調査
調査対象：汗をかくことに悩みを抱えている女性
調査人数：100人
調査期間：6日5日
調査方法：WEBアンケート（設問選択・記述式）
＜参考＞
品川美容外科「【汗に関するお悩み調査】約4割は対策による効果実感なし。今年の暑さを乗り切るために必要な汗対策とは？？」