横浜市内のセブン・イトーヨーカドーで「使用済みプラスチック透明トレー」の回収実施 循環経済社会の実現へ

TAG:

セブン&アイ・ホールディングスの傘下である、セブン‐イレブン・ジャパンとイトーヨーカ堂は、使用済みプラスチック製透明トレーの資源循環の取り組みを実施すると発表した。

セブン‐イレブン店頭での回収イメージ

同社は、循環経済社会の実現に向けた取り組みの1つとして、2012年からペットボトルの資源循環に取り組んでおり、2023年度はセブン&アイグループとして合計4,187台のペットボトル回収機を設置し、約5億本のペットボトルを回収・リサイクルしたという(※1)。

回収したペットボトルの一部は、再びペットボトルとしてリサイクルする「ボトルtoボトル」に繋がっているとのことだ。

今回、現在実施している「ボトルtoボトル」に加え、使用済みプラスチック透明トレーを回収し、再びプラスチックトレーへとリサイクルする「トレーtoトレー(※2)」の取り組みを開始。

使用済みプラスチック製透明トレーの資源循環の取り組み

トレーの回収ボックスは、横浜市内のセブン‐イレブン2店、イトーヨーカドー1店に設置し、今後は結果を検証しながら、回収ボックス設置店舗の拡大を検討するとのことだ。

セブン&アイグループは、全てのステークホルダーの人々と一緒に、身近でわかりやすいリサイクルの仕組みの構築を目指すとともに、循環経済社会の実現に向け取り組んでいくとしている。

■概要

実施店舗
セブン‐イレブン横浜田奈駅東店、セブン‐イレブン横浜京急生麦駅前店、イトーヨーカドー ららぽーと横浜店
実施期間
2024年6月24日から2024年12月31日 ※回収ボックスは、2024年12月15日までの設置となる。
回収対象
プラスチック製透明トレー容器
回収できる透明容器
洗って乾燥させ、汚れのないもの。テープやラップを外したもの
回収できない透明容器
食品容器外のもの、プリン、ゼリー等の硬質透明容器、印刷されている容器、全面にシールが貼ってある容器、たまごパックすべて(色付き含む)、色付き容器

(※1)2024年2月末時点
(※2)「トレーtoトレー」はエフピコの登録商標

モバイルバージョンを終了