リクルートの美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」は、全国の人口20万人以上の都市居住者のうち、15~69歳の男女1万3,200人を対象に、過去1年間におけるエステサロン「脱毛」の利用に関する実態調査を実施しまし、結果を公表した。
■市場規模推計※(消費者ベース)
美容センサスから推計した市場規模は、1423億円(前年比2.9%減)で、男性の市場規模が右肩上がりに拡大(635億円、前年比8.8%増)。
■1年以内のサロン利用率
1年以内のサロン利用率は、女性の利用率が減少傾向で男性の利用率が増加傾向。
■1回あたり利用金額
女性の利用金額は2021年以降、低下傾向だが40代は前年から24.1%上昇し8,305円に。男性は前年から365円低下するも、ここ5年では二番目に高い金額。
■1年以内の施術部位
女性の施術部位のトップ5では、「Iライン」「Oライン」が前年から増加。男性は「Vライン」が増加。1回あたり利用金額が大きく上がった40代女性のトップ7では、ほとんどの施術部位が前年を上回っている。
【調査概要】
調査名:「美容センサス2024年上期<エステサロン【脱毛】編>」
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年2月1日~2月12日
調査対象:全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女各6,600人
<参考>
ホットペッパービューティーアカデミー『美容センサス2024年上期<エステサロン【脱毛】編>』