兵庫県・神戸ウォーターフロント、新エリア「TOTTEI PARK」で「緑の丘」の着工開始　港を緑化した多目的エリアを建設

One Bright KOBEは、神戸ウォーターフロントに2025年4月開業予定の「GLION ARENA KOBE（ジーライオンアリーナ神戸）」のエンターテインメントエリア「TOTTEI PARK」において、「緑の丘」の着工を開始した。

「GLION ARENA KOBE」は、神戸の魅力づくりと地域活性化を目的に建設が進む270度海に囲まれた水辺のアリーナ。2024年4月にはアリーナが立地する新港第二突堤エリアの愛称を「TOTTEI（トッテイ）」に決定されている。

今回、最大1万人収容規模の次世代アリーナを中核施設に、レストラン・商業エリアの他、神戸の海と山並みを五感で楽しめる「TOTTEI PARK」内で、「緑の丘」の着工を開始。

エリア全体の緑化空間を一つのピクニックシートに見立て、その一部を「つまみ上げる」イメージで作り上げた高さ10メートル超の「緑の丘」状の建築物をTOTTEI先端に建設予定とのことだ。

建物の屋根に登れば神戸ウォーターフロントならではの海・六甲山をパノラマビューで堪能できるほか、イベント時には観客席にもなり、屋根の下となる建物内には神戸の美味を取り揃えたダイニング空間を予定。

緑の丘状の建物内には、全天候型の緑や木々が感じられる多目的スペースを用意し、新たなコミュニティプラットフォーム空間の提供も予定しているという。

また、心地よい海風を感じながら楽しむことのできるBBQレストランやオリジナルクラフトビールを醸造するブリュワリーの開業など、唯一無二のダイニング体験の提供を予定しているとのことだ。

■港湾環境整備計画概要

認定区域：新港突堤西地区新港第2突堤緑地
施設立地：神戸市中央区新港町130番1、130番1地先国有地
構造：1棟2階建て鉄骨造
建築物面積：約900平方メートル（予定）
パーク予定地面積：約6,000平方メートル（予定）
開業月（予定）：2025年4月