学情は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に「就職活動準備における動画活用」に関して調査を実施し、結果を公表した。
(1)就職活動準備に「動画を活用したい」と回答した学生が8割超
インターンシップに関する情報収集や就職活動準備の情報収集に、「動画を活用したい」と回答した学生は55.1%に上る結果に。
「どちらかと言えば活用したい」29.8%を合わせると、8割を超える学生が就職活動準備に動画を活用したいと考えていることがわかる。
なお、動画を活用したい理由として「効率よく情報を得ることができる」「通学中に動画で情報収集をしたい」「文章と画像だけよりも企業のイメージが湧きやすい」といった声が寄せられたとのことだ。
(2)動画を視聴したいタイミングは「インターンシップのエントリー前」が最多
就職活動準備に関する情報収集で動画を視聴したいタイミングは、「インターンシップへのエントリー前」が81.2%で最多となった。
他の項目を大きく引き離す結果となっており、応募行動をとる前により具体的な情報を得たいという意向がうかがえる。
(3)企業理解を深めるために参考にしたいものは「先輩社員の話」が最多
企業理解を深めるために参考にしたいものは、「先輩社員の話」が66.7%で最多。次いで、「人事担当の話」が59.9%、「第三者の声や評価」が39.9%と続く。
「客観的な視点で情報収集したい」「先輩社員に話を聞くことでより沢山の学びがあると思う」「人事担当の話と、年齢や立場が近い先輩の話、両方を聞きたい」といった声が上がったとのことだ。
【調査概要】
調査期間:2024年5月13日~2024年6月5日
調査機関:学情
調査対象:「あさがくナビ2026(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
有効回答数:564件
調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合ある。
<参考>
学情『就職活動準備における動画活用』