三井住友銀行、7月3日から発行「新紙幣」の取扱いについて発表 新紙幣への両替は7月4日以降に開始

三井住友銀行は、7月3日より、日本銀行にて新紙幣(一万円券・五千円券・千円券)が発行されることについて、同社における取扱いの方針を発表した。

新紙幣が発行後も、従来の紙幣は引き続き利用可能。7月3日からの内容は以下の通り。

(1)現金の預け入れ(入金)

7月3日より、窓口・ATMとも、新紙幣の預け入れが可能。

(2)現金の引き出し(出金)

窓口・ATMとも、引き出しの際は、新紙幣と従来の紙幣が混在。なお、新紙幣を指定した引き出しは不可としている。

(3)両替

7月4日以降、準備が整い次第、「新紙幣の新券」への両替を取扱開始。取扱開始後は、「従来紙幣の新券」への両替は不可。なお、新券を指定しない両替の場合は新紙幣と従来の紙幣が混在となる。

※両替を希望の場合、手数料が必要となる場合がある。
※新券への両替は、当日分の新紙幣が無くなった際、または混雑状況によっては受付を終了する。
※個人の専用店舗など、一部の店舗では窓口での両替は不可。両替希望の場合は両替機を利用とする。

同社は、取扱当初は両替取引の混雑が予想されるため、急ぎでない場合は日を改めて来店することを推奨。また、「従来の紙幣が使えなくなる」といった誤った情報や詐欺行為に注意してほしいとのことだ。

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