NOTEは、新潟県佐渡市に古民家分散型宿泊施設「NIPPONIA 佐渡相川 金山町」が7月18日に開業すると発表した。

古民家分散型宿泊施設「NIPPONIA 佐渡相川 金山町」が7月18日に開業

同施設は、相川エリアにある市の所有物件を含む古民家4棟全7室の分散型宿泊施設。

フロント棟である清水家は、元々は佐渡の伝統工芸品である無名異焼の工房兼店舗で、町に開かれた立地を活かし、地域の玄関口や地域との交流場所になるという。

また、他3棟はフロントから車で5分程の距離にあり、どの客室も佐渡の土地を感じるような空間になっているとのことだ。

同施設は、2020年12月に締結した「佐渡地域における歴史的資源を活用した地域活性化に関する連携協定」に基づき、佐渡市、佐渡観光交流機構、新潟日報、NOTEの4者が開発事業支援を行ったという。

また同協定は、佐渡全域の歴史・文化資源を軸とした地域活性化事業に持続的に取り組むことを目指しており、今回の事業はその第一弾となる。

4者は今後も、同協定に基づき、佐渡全域において地域活性化事業をさらに加速させ、各エリアでのまちづくり開発支援を行っていくとしている。

■施設概要

住所
新潟県佐渡市相川二町目23(フロント棟)
宿泊料金
1.7万円~8.6万円/1泊・1名あたり
客室数
4棟7室(内2棟は1棟貸し)
収容人数
3名/室×2室 4名/室×4室 6名/室×1室