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トヨタ・モビリティ基金とMaRS Discovery District、カナダでモビリティ課題解決に取り組むスタートアップ7社を選定

一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(Toyota Mobility Foundation、以下「TMF」)とMaRS Discovery Districtは、カナダ・トロントでイノベーターや起業家を支援するプログラム「Mobility Unlimited Hub」の参加企業7社を選定した。

同プログラムは、今年3月に発表されたもので、障がい者を含む全ての人が自由に移動できる社会の実現を目指し、イノベーターや起業家によるモビリティ課題解決への取り組みを支援するという。参加企業が持つソリューションの実用化に向けて、マーケティング、資金調達や事業ネットワーク創出等の支援を実施。プログラムは6月より約1年間の予定だとしている。

今回、第1期の参加企業として以下の7社が選定された。

AWL-Electricity(ケベック州):電動移動補助具や超小型モビリティ分野向けのワイヤレス充電ステーションを開発。利用時の介助が不要な自律性を高めた設計。
Axtion Independence Mobility Inc.(ノバスコシア州):日常生活支援、転倒予防、回復支援のために設計された個人用のポータブル移動装置。
Braze Mobility Inc. (オンタリオ州):車いす用死角センサーを提供。音声、視覚、振動のアラートで障害物の回避をサポート。
Cheelcare(オンタリオ州):電動アシストや複合的リハビリ用の車いすなどのモビリティ・ソリューションを設計、障がい者の移動と自立を支援。
Deaf AI(オンタリオ州):AIベースのリアルタイム音声手話通訳を提供。聴覚障がい者にとって、よりインクルーシブな社会・デジタル世界を目指す。
Seleste Innovations Inc(カナダ西部):視覚障がい者の支援を目的に設計されたスマートグラスを開発。ナビゲーションや環境とのインタラクションを強化。
Trexo Robotics Inc.(オンタリオ州):移動に障がいのある子供向け、自立歩行を可能にするウェアラブルなロボット外骨格を開発。

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