学情は、企業・団体の人事担当者を対象にインターネットアンケートを実施し、2024年度の「賃上げ」の実施状況と理由を調査。その結果、7割を超える企業が賃上げを実施していることが明らかとなった。
■上げ幅は「2~5%未満」が最多
賃上げを実施した企業における上げ幅は、「2~5%未満」が36.6%で最も多く、次いで「1~2%未満」が20.3%、「5~7%未満」が11.1%となったという。
■賃上げの理由は「従業員のモチベーションアップ」が最多
賃上げを実施した理由としては、「従業員のモチベーションアップのため」が68.2%で最多となり、次いで「人材の確保・定着のため」が67.8%、「物価上昇に対応するため」が62.1%と続いた。
【調査概要】
調査期間:2024年4月15日〜5月2日
調査対象:企業・団体の人事担当者
有効回答数:424社
調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある。
<参考>
学情『賃上げに関するアンケート』