ロッテは、6月16日の「父の日」にあわせて、父の日の実態とお父さんの6月へのモチベーションを明らかにするため、20代~70代の子どものいるお父さん333名に「6月を迎えるお父さんの意識調査」を実施し、結果を公表した。

6月を迎えるお父さんの意識調査

1.お父さんが選ぶ1年で最もモチベーションが高い月は12月、最も憂鬱な月は6月。約2人に1人が6月が憂鬱と回答。理由は「雨の日が多い」「祝日がない」

1年で最もモチベーションが高い月と最も憂鬱な月をそれぞれ聞いたところ、最もモチベーションが高い月として「12月」、最も憂鬱な月として「6月」が多く挙がった。

6月については、約2人に1人(合計48.3%)が憂鬱と「とても感じる」「少し感じる」と回答。

1年で最もモチベーションが高い月と最も憂鬱な月

6月が憂鬱と感じる人に理由を聞いたところ、「梅雨入りして雨の日が多くなるから」、「祝日がないから」と答える人が多く、6月に梅雨入りすることと、6月が2024年で初めて祝日が1日もない月であることが影響していると同社は考察している。

6月が憂鬱と感じる理由

2.父の日に毎年家族から感謝の気持ちを伝えられるお父さんは約4割。2割は父の日に感謝を伝えられたことがない一方、感謝されたいお父さんは54.0%に。

6月にはお父さんが主役のイベント「父の日」があるが、父の日に家族から感謝を伝えられるかどうかを聞いたところ、「毎年伝えられる」と回答したお父さんは40.2%にとどまり、2割(20.4%)は「これまで伝えられたことはない」と回答。

一方で、父の日に感謝を伝えられたいと「とても思う」「少し思う」と回答した人は、実際に伝えられている割合を超える54.0%に上り、半数以上のお父さんが感謝されたいと感じていることが明らかとなった。

【左】父の日に家族から感謝を伝えられるか
【右】父の日に感謝を伝えられたいと思うか

3.お父さんのモチベーションアップ法TOP2は「睡眠」と「食」。約3人に1人は、チョコレートなどの甘いものを食べてモチベーションを上げている。

憂鬱な気分を感じた時にどのようにモチベーションを上げているか聞いたところ、「睡眠をとる」45.3%、「好きなものを食べる」43.8%、「チョコレートなどの甘いお菓子を食べる」35.1%、「お酒を飲む」35.1%と、主に「睡眠」と「食」がお父さんのモチベーションになっていることがわかった。

憂鬱な気分を感じた時にどのようにモチベーションを上げているか

<参考>
ロッテちょこっと幸せ研究所調べ『6月を迎えるお父さんの意識調査