レアゾン・ホールディングス、美術大学を対象とした特別セミナー7月4日にオンライン開催 FIELD MANAGEMENT EXPANDとの共同プロジェクト

レアゾン・ホールディングスは、同社が発足したプロジェクト「GIFTech」で共創しているFIELD MANAGEMENT EXPANDと共に、7月4日19時に美術大学を対象とした特別セミナーをオンラインで共同開催することを発表した。

なお、同特別セミナーの募集を6月12日より開始するとのことだ。

レアゾン・ホールディングス×FIELD MANAGEMENT EXPAND

2024年春に開催した『GIFTech 2024 春』の活動では、多様なテックカンパニーやクリエイティブ・エージェンシーが手を取り、プロダクトをゼロから開発するアイデアや技術を深掘りするアカデミー、次世代型ハッカソンを開催。

同活動を通して、「デザイナーを対象としたGIFTechを開催して欲しい」という多くの声に応える形で、今回美術大学生を対象にした特別セミナーの開催を決定したという。

セミナーの様子

同社で行われた新卒入社社員向け就活アンケートでは、全職種で6割の人が「就職活動は楽しくなかった」と回答。

その中でデザイナー職での入社者は全員が「就職活動は楽しくなかった」とし、その理由として、「就職の準備が遅く、面接時に上手くコミュニケーションが取れなかったこと」が上げられたという。

またユウクリの調査によると、就職活動の反省点として、クリエイティブ職では53.8%の人が「もっと早くから動けばよかった」と回答しており、美術系学生が特に就職活動に取り掛かるのが遅くなっていることが判明。

合わせて、具体的な業務内容や、自分の適性や、向き不向きがわかる情報が不足しているとの声も多く、就職活動に非常に苦労していることが判明したとしている。

出典:クリエイターワークス研究所「2024年版 美術系学生 就職活動 実態調査報告」

同セミナーでは、ゲームデザイナー辻本義雄氏と、広告デザイナー尾坂圭介氏が登壇予定で、両者がゲームデザイナーと広告デザイナーの魅力をディベート形式でぶつけ合うことで、参加者が自身の適性を見つける手助けとなることを目指しているという。

さらにイベント終了後には各職種のインターンシップの案内も行うとのことだ。

■開催概要

「デザイナー対決 楽しいのはどっち?広告デザイナー VS ゲームデザイナー」

日時:
2024年7月4日19:00〜20:30

登壇者:
・KANAMELグループ(旧AOI TYO グループ)
・「FIELD MANAGEMENT EXPAND」 尾坂 圭介氏
・ルーデル 辻本 義雄氏

募集期間:
2024年6月12日〜7月2日18:00

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