パナソニック エナジー、タイ7-Eleven1,000店舗に使用済み乾電池の回収ボックス設置 リサイクルスキームを確立

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パナソニック エナジーは、長期的な環境負荷軽減に貢献することを目的に、CP ALL Public Company Limited(以下、CP ALL)と協業し、タイ国内の7-Elevenの店舗にて使用済み乾電池の回収を始め、2024年3月にリサイクルするスキームを確立したと発表した。

プロジェクト開始時からの目標である7-Elevenの1,000店舗で回収ボックス設置を達成、タイ全土に取り組みを拡大しているという。

パナソニック エナジー、タイ7-Eleven1,000店舗に使用済み乾電池の回収ボックス設置

■タイでの取り組み

・2022年6月より、タイ国内の7-Eleven 31店舗に回収ボックスを設置
・2024年3月には、回収したパナソニック エナジー製使用済み乾電池のリサイクルスキームを確立
・タイ製鉄会社のUMC Metals Ltd.と協業し、使用済み乾電池を再利用可能な材料に溶解する電炉「ECOARC(TM) Furnace」を導入
・同技術により、環境負荷物質を含まないパナソニック エナジー製乾電池を溶融して再利用可能な材料を取り出すことが可能に

同取り組みは、サーキュラーエコノミーの原則に沿って、生態系における廃棄物を削減し、材料の再利用を促進することを目的としているという。

パナソニック エナジーは日本でも同様に、使用済み乾電池の回収とリサイクルに向けた実証実験を行っているとのことだ。

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