Uber Eats Japanは、Uber Eats加盟店向けにサステナブルな容器包装の調達基準を定める「持続可能性に配慮した容器包装等基準」ガイドラインを初めて発表した。

Uber Eats Japanは同ガイドラインにおいて、使い捨てプラスチックを代替する素材として、リユース容器や再生プラスチック、リサイクル可能なプラスチック、バイオマス素材などの素材を推奨している。

また、使用を禁止する素材を明示するとともに、持続可能性に配慮した素材の含有割合や取得を推奨する外部認証などを定義。

加盟店舗は、同ガイドラインに準拠するサステナブルな容器包装を公式ポータルサイトで調達できるほか、同ガイドラインを参照することで、外部の調達先でも安心してサステナブルな容器包装を購入することができるとのことだ。

なお、同ガイドラインは、環境保全団体であるWWFジャパンの監修のもと、リデュース・リユース・リサイクルの「3R」の原則に基づいて作成されているという。

Uber Eats Japanは、2030年までに世界中のUber Eats上で配達される全ての注文において、使い捨てプラスチックの容器包装をより持続可能な容器包装に転換する目標を掲げている。目標達成に向け、加盟店や利用者に向けた様々な施策を検討しており、今回のガイドラインの策定はその基礎になるものだとしている。

■Uber Eats Japan 持続可能性に配慮した容器包装等基準
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