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IBJは、IBJ結婚相談所ネットワークにて成婚退会した男女3,815人に「結婚相談所での活動」についてアンケート調査を実施し、その結果を公表した。
■男性は孤独感から、女性は年齢の焦りから婚活を始める傾向
婚活を始めたきっかけとして、男性は「家族が欲しいと感じた」「一人だと寂しいと感じた」がボリュームゾーンとなり、一人でいることに対する不安感から婚活を始めるケースが多いことが分かった。
一方女性は、「家族が欲しいと感じた」「年齢に焦りを感じた」がボリュームゾーンとなり、男性と比較すると、年齢に焦りを感じて婚活を始める割合が高くなった。
また女性は、妊娠可能な年齢に制限があることからも、「子どもが欲しいと思ったから」と回答する割合が、男性よりも4.6ポイント高い結果に。
次に、年代別で比較すると、20~40代では「家族が欲しいと感じた」を選択する人が最多だった。
一方、50代以降からは「一人だと寂しいと感じた」が最多となり、男性は50代で53.8%、60代以降で72.2%、女性は50代で64.9%、60代以降で76.9%と半数以上を占めた。
■活動者の“真剣度が高い”ことが入会の決め手に
結婚相談所に入会した理由については、「出会いが無かったから」が最多となり、次いで、「活動者の真剣度が高いから」という回答が、男性25.4%、女性28.9%と高い割合に。
また、「第三者のサポートがあったから」という回答もあり、若者を中心に「付き合いの仕方が分からない」という人のサポートニーズが高まっていることが伺える。
■結婚相談所で結婚した人は“効率の良さ”を最大のメリットとして実感
結婚後に感じた結婚相談所における最大のメリットを聞いたところ、男女共に「効率よく活動できる(交際経験が長引かない等)」が最多となり、タイムパフォーマンスが高い活動を望んでいたことが明らかに。
また、女性は「安心できる(独身証明書の提出が必須)」が25.8%と、男性よりも14.8ポイント高いことから、会員情報に偽りがないことや安全性の高さを考えて選んでいることが伺える。
■9割の男女が仲人のサポートを必要だったと回答
次に、仲人のサポートが必要だったと思うか聞いたところ、男女共に9割の人が「必要だった」と回答した。
【調査概要】
調査方法:アンケート調査
調査対象:IBJ結婚相談所ネットワークにて成婚退会した男女3,815人
調査期間:2024年2月8日~2月20日
※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。
<参考>IBJ『「結婚相談所での活動」についてのアンケート調査』