学情は、企業・団体の人事担当者を対象に「採用対象」に関する調査を実施し、その結果を公表した。
■キャリア採用で特に採用したい年齢層は「20代(26~29歳)」が最多
キャリア採用で特に採用したい年齢層は、「20代(26~29歳)」が45.2%で最多となった。「20代(~25歳)」と回答した企業も19.1%に上り、「20代」と回答した企業が6割以上を占めた。キャリア採用においても、若い世代を採用したいと考える企業が多いことが分かった。
■キャリア採用の対象となる年齢層も「20代(26~29歳)」が最多
キャリア採用の対象となる年齢層は、「20代(26~29歳)」が92.8%で最多。次いで、「30代」79.8%、「20代(~25歳)」69.7%が続いた。
■20代対象のキャリア採用では「業界・職種経験不問」が7割に迫る
20代を対象にしたキャリア採用では、「社会人経験は求めたいが、業界/職種の経験は問わない」と回答した企業が52.9%で最多に。「社会人経験を問わない」と回答した企業も16.2%に達し、「業界/職種の経験は問わない」とした企業が7割に迫った。
【調査概要】
調査期間:2024年4月15日~5月2日
調査対象:企業・団体の人事担当者
有効回答数:376社
調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があるとのこと。
<参考>
学情「『採用対象』に関する調査」