ハンズは、サステナビリティ活動の一環として6月5日より、眠っている洋服をリユースして環境保全や社会貢献活動につなげる取り組み「洋服ポストinハンズ新宿店」を実施すると発表した。
期間中は、ハンズ新宿店内に回収ボックスを設置し、衣類の回収を実施するとのことだ。
「洋服ポスト」とは、NPO法人洋服ポストネットワーク協議会が主体となって運営する、眠っている洋服を寄付して環境保全や社会貢献につなげる取り組み。
ポストに集まった衣類はマレーシアで仕分けされた後に、気候や風習に合わせて世界各国の古着マーケットで販売され、また使ってくれる人の手に届くという。
また、集まった衣類の重量に応じて環境保全や社会貢献活動を行っている団体へ支援金を寄付するとのことだ。
同社は、国連サミットで採択された2030年までの「持続可能な開発目標（SDGs）」の達成に積極的に取り組んでいる。
同取り組みは、まだ使うことができる衣類の新しい循環を考え、必要な場所で有効活用することによって廃棄物の削減を実現し、SDGs達成の貢献に寄与できる取り組みだとしている。
■受付品目
・男性、女性、子ども、マタニティ服、夏、冬物、混ぜてもよい。
・清潔な状態（洗濯後）の衣類に限る。濡れた状態の衣類も受付不可
・裏地やタグにネームが入っているのは構わないが、汚れや破れ、破損のあるものは受付不可。
・受け取った衣類は返却不可。また、ポケットの中などに貴重品が入っていないか確認すること。
■「洋服ポストinハンズ新宿店」実施概要
回収期間：6月5日～6月19日
ボックス設置場所：ハンズ新宿店3階・7階、カインズ ハンズ新宿店8階
支援先：日本赤十字社