ダンダダン、日揮ホールディングス、レボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGYの4社は、肉汁餃子のダンダダンの店舗における廃食用油を国産SAF(以下、SAF)の原料として供給することで、資源の有効活用を通じて気候変動対策への貢献を目指し、相互に協力する基本合意書を締結したと発表した。

肉汁餃子のダンダダン、店舗の廃食用油を航空燃料で再利用

また、家庭や店舗などで発生する廃食用油を原料とするSAFで、航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクト「Fry to Fly Project」にも参画するとのことだ。

■取り組み内容

ダンダダン:
店舗で使用した廃食用油を提供する。
レボインターナショナル:
廃食用油を収集し、SAFFAIRE SKY ENERGYが計画するSAF製造装置向けに引き渡す。
SAFFAIRE SKY ENERGY:
2024 年度下期~2025 年度初頭の生産開始を目指し、大阪府堺市で建設中の日本初となる国産 SAF の大規模生産プラントにおいて、廃食用油を原料としてSAFの製造を行う。
●日揮HD:
廃食用油を原料とするSAF製造事業に関するサプライチェーンの全体構築を行う。

ダンダダンと日揮HD、レボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGYの4社は今回の取り組みを通じて、国産SAFが供給できる体制を整えていくとしている。