ファミリーマートは、加盟に際する多様なニーズに対応し、一人でのフランチャイズ経営を可能とする「ひとり加盟制度」の運用を開始すると発表した。

ファミリーマート、「一人」でのフランチャイズ経営を可能とする「ひとり加盟制度」導入

これまで、新規でフランチャイズ経営を行うためには、同居する夫婦・事実婚・同性パートナー、または同居する三親等以内の親族2名で専業できる人での申し込みを条件としていた(2FC-N契約の場合)。

今回、単身世帯の増加、労働力人口の減少といった時代背景の変化や現在加盟を検討している人々からの要望などを受けて、「ひとり加盟制度」を導入(※)。

同制度は、店舗での勤務や店舗経営の経験がなくても一人でフランチャイズ加盟ができる制度。開店時フォローやスタッフ募集支援、スタッフ育成支援、スタッフ不足時対策といった金銭面でのサポートなど、安心して運営に専念できるように様々なサポートを揃えているとのことだ。

(※)宮崎県、鹿児島県、沖縄県は除く