ドローンショーを企画・運営するレッドクリフは、5月27日に茨城県取手市にて、花火搭載ドローンを用いたドローンショーのテスト飛行に成功したことを発表した。
レッドクリフは、さらなる感動と次世代エンターテインメントの提供を目的に、1,000機のドローンを使用し、そのうち100機が花火を搭載してショーを行ったという。使用した花火搭載ドローンは、秋田県の大曲の花火会社と共同開発したもの。
空中で高度にシンクロしながら、自動制御のプログラミングによって花火を点火するという演出を実現。ドローンで描かれた鳥の羽から花火が発射される演出は、鳥が生き生きと羽ばたく様子を夜空に映し出したとのことだ。
レッドクリフは今回の成功を踏まえて、さらなる技術改良と安全対策を進めていくとともに、企業や自治体との連携を深め、今後、全国各地でのさまざまなイベントやフェスティバルなどでの実用を目指していくとしている。