森ビルゴルフリゾートは、5月29日に茨城県笠間市と「ゴルフのまち かさま」の実現に向け基本協定を締結したと発表した。

左から 森ビルゴルフリゾート 社長 多田野敬、笠間市 山口伸樹市長

森ビルゴルフリゾートは森ビルグループとして地域との共生を掲げ、地方自治体との連携にも注力。同社は、茨城県笠間市にある宍戸ヒルズカントリークラブを運営しており、笠間市とは長年にわたり様々な活動を共に推進。

2003年に森ビルグループがゴルフ事業に参画し、日本ゴルフツアー選手権を誘致して以降、「ゴルフのまち かさま」構想に貢献すべくゴルフ場を活用した取り組みにおいて笠間市と手を取り合って歩んできたという。

日本ゴルフツアー選手権の21回連続開催を迎える今年、更なる関係性の強化と事業発展を目指し、同協定を提案し、締結に至ったとのことだ。

<笠間市と森ビルゴルフリゾートとの基本協定について>

■同協定の目的

森ビルゴルフリゾートが、幅広く展開しているゴルフ事業や森ビルグループとしてまちづくりのノウハウを活用し、笠間市が掲げる「ゴルフのまち かさま」の実現をサポートすることで、笠間市が向き合う人口減少や少子・高齢化社会などに伴う社会経済環境の変化および多様化する地域の諸課題に貢献することを目的とする。

■連携事項(抜粋)

1.日本ゴルフツアー選手権開催による「ゴルフのまちかさま」ブランド強化
2.宍戸ヒルズカントリークラブを活用した大規模イベントの開催
3.災害時支援協力に関する協定に基づく協力
4.ゴルフを通じた市民の健康維持増進
5.スナッグゴルフ普及活動を通じた青少年の健全な育成
6.台湾との継続的な交流促進