アサヒロジスティクス、福島県郡山市に「郡山共配センター」を6月5日開設　東日本の食品物流を幅広くカバー

アサヒロジスティクスは、6月5日に郡山共配センター（福島県郡山市）を開設すると発表した。

今回の開設は、中期経営ビジョン「2028年度までに東日本全域の食と農を支える物流インフラを確立する」の実現に向けたもので、福島県内では同社初の物流拠点となる。

同センターの開設により、福島県内への配送網の展開、特に会津若松市やいわき市方面への物流機能の充実を実現し、東日本全域をより幅広く自社でカバーできる体制の充実を図るという。

また、関東～甲信越～東北を結ぶクロスドック機能を持たせることで、ドライバーの稼働時間を短縮するなど、物流業界の2024年問題への対応としても効果的な活用が可能。

さらに、同市内にて現在稼働している同社の郡山センターを、同施設内に移転。青森、秋田、岩手県内の同社の物流拠点とも連携し、グループ全体で、より安定的な物流を提供できる体制を構築していくとのことだ。

■施設概要