阪神電気鉄道と阪急阪神不動産、阪急阪神ビルマネジメントは、阪神千船駅の高架下商業施設(「千船阪神ビル」「アバリーナ千船」)の大規模リニューアルを完了し、6月27日に施設全体を「アバリーナ千船」としてオープンすることを発表した。
同リニューアルでは、食品スーパーマーケット「イオンフードスタイル千船店」をはじめ、美容室、ファーストフード、飲食店など、日常生活をもっと便利で心地よくする14店舗が新たにオープン。
環境面では、照明演出やナチュラルテイストの素材使用による明るくにぎわい感のある空間を創出しているという。
加えて、2階の駅改札コンコースから商業エントランスまでを一体的な空間とし、館内の2カ所に緑が印象的なレストスペースを設けるなど、心地よい空間への導入も演出したとのことだ。
■施設概要
所在地:
千船阪神ビル(北西側)大阪市西淀川区佃2丁目2-23
(旧)アバリーナ千船(南東側)大阪市西淀川区佃3丁目1-11
開業:
千船阪神ビル(北西側)1979年9月、
(旧)アバリーナ千船(南東側)1986年4月
構造:RC造(一部S造)、地上2階建
店舗数:
20店舗(うち14店舗は新規オープン)
※放課後等デイサービス「スマイル」は2024年秋オープンの予定。
延床面積:8,650平方メートル