新日本製薬は、正社員252名を対象に賃上げを実施することを発表した。

ベースアップ、定期昇給、賞与と合算して年収ベースで5%の賃上げとなり、また契約社員185名に対しても賃上げを実施するとのことだ。

今回の賃上げは、同社が中期経営計画「VISION2025」内で重点課題として掲げる「人財開発」の一環として、企業の持続的な成長の原動力となる優秀な人財確保を目指すほか、物価上昇下において社員が安心して生活できることを目的としているという。

同社は今後も、社員一人ひとりの価値とエンゲージメントを高め、持続的な成長と企業価値向上を目指していくとのことだ。

■概要

対象者:
正社員(※管理職を除く)、契約社員、合計437名

実施時期:2024年4月以降

実施内容:
正社員は、2024年4月以降のベースアップ、2024年10月の定期昇給、賞与と合算して年収ベースで5%の賃上げを実施。併せて、契約社員についても2024年4月以降一定の賃上げを実施。
※管理職への賃上げは、2024年10月の定期昇給で別途実施。