ナインアワーズは、同社ブランド13店舗目となるカプセルホテル「ナインアワーズ品川駅スリープラボ Powered by NTT DATA」を8月9日に開業すると発表した。
同ホテルは、NTTデータを事業主とし、同社が保有するアレア品川ビルの1階にて運営するとのことだ。
同社は、カプセルホテルの利用者の睡眠を解析するサービス「9h sleep fitscan」を展開。同ホテルでは、全70床の全てのカプセルユニット内に「9h sleep fitscan」用のセンサーを実装し、さらなる睡眠データの収集・解析を推進するという。
また、NTTデータとの協業により、脳波センサーや深部体温センサーなどの最先端センサーテクノロジーも活用するほか、スマートウォッチのFitbitによる日常の睡眠モニタリングやGoogle Cloudを活かしたビッグデータ解析と連携することで、各種データの統合解析を実現するとのことだ。
同社は、同ホテルを最新鋭のスリープテックホテルのモデルケースとし、今後も店舗数を拡大し、NTTデータとともに、世界最大規模での睡眠データの蓄積・分析サービスの提供を構築するとしている。
■店舗概要
開業日：8月9日14：00
所在地：東京都港区港南1丁目9番36号 アレア品川1F（JR品川駅港南口直結）
営業時間：24時間
休業日：年中無休
延床面積：328.22平方メートル（約99.29坪）
客室数：70室（男性専用施設）