丸善製薬は、5月より、新尾道工場(広島県尾道市美ノ郷町)における購入電力の全量を中国電力との「再エネ特約」に変更し、100%再エネ化を達成したことを発表した。
新尾道工場では、これまでもソーラーパネルの設置により、2023年度実績で157MWhの自家発電を行っていたが、2023年度の新尾道工場におけるScope2(購入電力による温室効果ガス排出量)CO2排出量は1793トンであったという。
今回、購入電力の全量を再エネに変更したことで、同工場でのScope2排出量はゼロとなり、電力の100%再エネ化を達成したとのことだ。
丸善製薬は、マテリアリティに掲げた「温室効果ガス排出量の削減」の、2030年目標「2013年比46%削減を目指す」の達成に向けて、今後も全社で温室効果ガスの削減に努めていくとしている。