JR東日本は、2014年12月に発売した「東京駅開業 100周年記念 Suica」について、一度も利用していない場合は2026年3月31日に失効すると発表した。
発売枚数計427万枚のうち、2024年3月末時点で約250万枚の「東京駅開業 100周年記念 Suica」が未使用状態だという。長期間利用していないSuicaは、10年間利用がない場合は失効し、使用不可となる。鉄道・バスの乗車や買いもので一度利用すると、その後10年間失効しないとのことだ。
■対象となるSuica
・2014年12月に東京駅にて枚数限定で発売された「東京駅開業 100周年記念 Suica」
・2015年1月から2月に予約発売された「東京駅開業 100周年記念 Suica」
※失効後はカードの交換やチャージ残額の移し替えは不可。
※チャージ残額と預り金(デポジット)は返金。