ESRは、データセンター集積地の一つである東京都心部・江東区有明に、データセンター開発用地を取得したことを発表した。

ESR、東京都心部・江東区有明に国内4件目のデータセンターを開発へ

ESRは同開発用地に、受電容量60メガワット(MW)のデータセンターを建築する計画で、2026年第2四半期の着工、および2028年第4四半期のサービス開始を予定しているとのことだ。

同センターは、世界でも最大規模のデータセンター市場である東京都心部に位置する優位性と、希少な大規模電力容量を活かし、今後益々需要が見込まれる低レイテンシで高品質な都心コネクティビティをハイパースケーラーやクラウド事業者、大手企業等に提供することを可能にするという。

また、ESRグループはESG(環境・社会・ガバナンス)への取組みを全事業の中核にしており、同センター開発においても、再エネ化した電力の使用や省エネ・高性能化した機器の採用など、グリーントランスフォーメーション(GX)推進に向けた建築計画を進めていくとしている。

なお、同センターは、日本国内で4件目のデータセンタープロジェクトとのことだ。