パーソルグループのパーソルイノベーションは、メタバース婚活サービス『Mitsu-VA(ミツバ)』の事業検証を開始すると発表した。
同事業検証を通じて、地方創生に貢献するとともに、2026年度末までに100自治体のメタバース婚活の導入支援を目指していくとのことだ。
今回、パーソルイノベーションでは、少子化や過疎化への歯止めの一手になり得る社会的意義のある取り組みとして、「はたらく」ことと「結婚」を含めたライフスタイルの支援を行うべく、事業検証に着手。
昭和、平成の時代、「はたらく」と「子育て」をテーマにしたワークライフバランスが注目されていたが、令和の時代になり「はたらく」と「結婚」、パートナーと共に生活を送ることへの機会を考える時代であると考えているという。
■メタバース婚活の特徴
約80%のマッチング率を誇るメタバース婚活イベントを運営するメタバース婚活協会は、容姿や条件を基準としたマッチングではなく、メタバース空間を活用した内面重視のマッチングにより、婚活事業への新たな選択肢として訴求している。
そこでメタバース空間内では、アバターを介して会話をすることができるため、見た目を気にすることなく、また緊張せずに参加することができるとのことだ。
また、開催場所へ移動しなくても、自宅からパソコンで気軽に参加できるため、自治体・団体としても、定住する若者を増やすきっかけとなり、少子化対策や地方創生、地域活性化に繋がるとしている。
①「パートナーシップ診断」を活用し、自身の性格と結婚観の可視化
②「メタバース空間」を活用し、内面重視の婚活パーティーを開催
③「デジタル仲人(人によるサポート)」による、結婚希望者への伴走
▶パーソルイノベーションとメタバース婚活協会が共同開発「パートナーシップ診断ツール」について
https://persol-innovation.co.jp/news/2024/0411-1/