マルエツは、「NPO法人フードバンク埼玉」の協力のもと、5月14日から埼玉県朝霞市「マルエツ 朝霞店」にて、新たに「フードドライブ」活動を開始することを発表した。
なお今回の活動開始により、「フードドライブ」活動の取り組み店舗は計83店舗となるとのことだ。
同社における「フードドライブ」活動は、家庭で使いきれない食料品を利用者から寄付してもらい、NPO法人などのフードバンク団体や社会福祉協議会、自治体を通じて、支援を必要とする施設や団体、子ども食堂、家庭などへ届ける取り組み。
利用者から「フードドライブ」活動への理解と、より一層の支援を得られるよう、店内には同社オリジナルの食品寄付ボックスを設置(常設)。これまで約128,000点の食料品を、連携先を通じて支援してきたという。
また、マルエツでは、子どもたちが安心できる居場所や地域とのつながりを提供する「子ども食堂」を応援するため、全店舗に募金箱を設置し、子ども食堂応援募金も実施しているという。
同社は、これらの活動を通じて地域社会の課題解決や食品ロス削減に貢献するとともに、子どもたちの健やかな成長と、地域の活性化および持続可能な発展に貢献していくとのことだ。
■実施店舗
83店舗(2024年5月14日予定)
※赤字が新たに活動を開始する店舗
■寄付対象となる食料品
米類(米・餅など)、麺類(うどん・そうめん・パスタなど)、缶詰・瓶詰・のり・佃煮など、インスタント食品・レトルト食品、ギフト商品(お中元・お歳暮)、調味料・食用油・味噌など、菓子類、ベビーフード・粉ミルク、飲料(ジュース・コーヒー・お茶など)
※寄付対象食料品の条件
・未開封のもの
・外装に破損がないもの
・賞味期限が2ヵ月以上残っているもの
・常温保存のもの
・製造者または販売者が表示されているもの
・成分またはアレルギー表示のあるもの