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マイボイスコムは、6回目となる「太陽光(ソーラー)発電」に関するインターネット調査を実施し、その結果を公表した。
■太陽光発電システムの設置状況
同調査の結果、太陽光発電システムの設置率は約9%だった。中国地方では約16%で、他地域よりやや高い結果に。
■太陽光発電システムの設置時期
太陽光発電システムの設置時期は、「10年よりも前」がシステム所有者の50.9%となり、3年以内の設置者は約16%だった。
■太陽光発電システムの設置理由
太陽光発電システムの設置理由は(複数回答)、「光熱費が節約できる」がシステム設置者の71.6%、「売電できる」が56.9%、「自然エネルギーを活用できる」が41.6%だった。
「停電、災害時など非常時に電力が確保できる」という理由は35.9%で、2015年以降増加傾向に。一方で、「補助金制度が活用できる」は減少傾向、「売電できる」も2018年以降減少する結果となった。
■太陽光発電システムの設置意向
太陽光発電を取り付ける条件が整っているとした場合、太陽光発電システムを設置したいか聞いたところ、設置意向は、「設置したい」「どちらかといえば設置したい」を合わせて3割弱に。
システムを自ら検討して設置した人では8割弱、設置していない人では約24%だった。
■太陽光発電システムの魅力点、不満・不安点
太陽光発電システムの魅力については(複数回答)、「光熱費が節約できる」が52.3%、「自然エネルギーを活用できる」「停電、災害時など非常時に電力が確保できる」が各30%台、「環境によい」「売電できる」が各20%台に。
太陽光発電システムの不満・不安点については(複数回答)、「費用がかかる」が65.9%、「初期投資を回収できるか」が50.6%、「費用対効果がどのくらいあるかわからない」「耐久性」「メンテナンスが大変」が各4割弱となった。
【調査概要】
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター
調査方法:インターネット調査
調査時期:2024年4月1日~4月7日
回答者数:9,403名
<参考>マイボイスコム『太陽光発電に関する調査』