REXEVはサンオータスとコンソーシアムを組成し、神奈川県と令和6年度「脱炭素モビリティを活用した県西地域の周遊促進業務」に関して、業務委託契約を締結したと発表した。
同業務は、脱炭素モビリティのシェアリングサービスを導入・普及することで、神奈川県西地域内の観光促進や利便性向上を図るものだという。
■具体的な取り組み
(1)EVカーシェアリングサービス「eemo(イーモ)」の導入
REXEVが現在運営中のEVカーシェアリングサービス「eemo」に、新たに4台のEVを導入。導入予定車種は、FOMM FOMM ONE、VOLVO C40など。
(2)電動キックボードシェアリングサービス「SEA-Board(シーボード)」の導入
サンオータスの電動キックボードシェアリングサービス「SEA-Board」を県西地域に初導入します。導入台数は25台。併せてステーションを新設し、利用案内・交通ルールに関する啓蒙看板を設置。
(3)プロモーション活動
EVカーシェアリングサービスおよび電動キックボードシェアリングサービスの利用促進、観光客の誘致・周遊促進、地域住民の利便性向上を目指し、エリア毎に見どころスポットを記載した周遊マップを作成。併せてウェブサイトの立ち上げやSNSの運用、試乗会・安全運用講習・地域イベントへの参加など、オンライン・オフライン問わず多面的なプロモーション活動を実施。
■概要
令和6年度脱炭素モビリティを活用した県西地域の周遊促進業務委託
実施期間:2024年4月18日〜2025年3月31日
※実際に導入したモビリティを利用できるのは2024年10月から(予定)。
対象地域:神奈川県西地域(小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町および湯河原町)
実施内容:
・脱炭素モビリティシェアリングサービスの導入、運営
・脱炭素モビリティ利用促進プロモーションの実施 他