電子チケットサービス「ticket board」であと払いが利用可能に クレジットカード不要でコンビニ払いや銀行ATMで支払い可能

atone ticket board

ネットプロテクションズは、ボードウォークが運営する電子チケットサービス「ticket board(チケットボード)」において、同社の後払い決済プラットフォーム「atone(アトネ)」の機能をホワイトラベル(※)提供し、「後払いpowered by atone」として運用を開始したことを発表した。

「ticket board」ではこれまで、チケット購入者の支払い方法はクレジットカードとコンビニ前払いが中心であり、かねてより若年層のニーズにもマッチする新しい決済方法が検討されていたという。

「atone」はクレジットカードを使わずに利用できる後払い決済。コンビニ払いはもちろん、銀行ATM(Pay-easy)でも支払い可能だという。また、スマートフォンだけで完結できるペーパーレス決済のため、電子チケットとの親和性が高く、若年層のニーズにも合った決済サービスといえるとのことだ。

同社は、会員登録不要で簡単に利用できる「atoneつど後払い」の機能を「ticket board」利用者のニーズに合わせてカスタマイズした形で提供したという。

■「atone」の特徴

●シンプルな利用方法で「カゴ落ち」防止
「atoneつど後払い」は会員登録不要。SMS認証で利用できるので、決済時の「カゴ落ち」を防止するという。(同じ店舗での2回目以降の利用時は認証不要)

●国内の後払い決済では唯一のポイントプログラム
購入金額に応じてポイントがつき、商品交換や懸賞への応募に利用可能。

●送客による新規顧客の獲得
会員専用ポータルサイト「atone shops」を介して、既存の後払い会員600万人からの送客や、ポイント・クーポンを用いた販促が可能。

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