リハスは、阪急商業開発が運営する、京都府京都市の「洛北阪急スクエア」に就労継続支援B型事業所「リハスワーク京都左京」を開設したと発表した。
同事業所は、「医療・介護が必要な人でも稼ぐ・はたらくことができる事業所」として、障がいがある人に就労支援サービスを提供している。
医療・福祉専門職を中心とした支援を通して、利用者に平均工賃5万円を支給することを目標に、利用者1人ひとりの得意や強みを活かした仕事を提案しているという。
また、洛北阪急スクエアは、京都市左京区に位置し利便性が高く、地域の中心的な拠点として様々な店舗やサービスの提供を通じて、地域の活性化において中心的な役割を果たしている。
両社は今回、洛北阪急スクエアのような商業施設の中に障がい者の就労支援施設を開設することで、障がいがある人の社会参加を促進し、より多くの地域住民が障がい福祉に関心を持つことで、社会全体がより包括的でインクルーシブな社会になるよう目指すとしている。
■「リハスワーク京都左京」概要
所在地
京都府京都市左京区高野西開町36 洛北阪急スクエア内(1F:フォレストサイド東入口、フォレストサイド南入口すぐ)
リハスワークの特徴
・理学療法士や作業療法士など医療福祉専門のライセンスを保有する社員による、障がい特性に合わせた就労に必要なヘルスケア及び能力の支援
・企業との連携活動を積極的に行うことで、施設外就労や一般就労への移行を支援
・医療機関などと連携し、中重度の障がいがある人、高齢の障がいがある人の“はたらく”選択肢を拡大
利用対象者
18歳以上の精神障害、知的障害、身体障害をもつ人
仕事内容
近隣企業からの委託業務他、国産の木を利用したオリジナル商品の制作等