法人SaaSの比較メディアUtilly(運営会社:GO TO MARKET)は、2024年4月に防災に関する意識調査を実施したと発表した。
調査結果サマリ
- 地震などの災害への備えができていると回答したのは調査者のうち29.3%。
- 年代が高くなるにしたがい「地震への備えがあまりできていないと感じる」割合が高くなる一方で、年代が低くなるにつれて地震への備えが十分にできていると感じる割合が高くなる傾向が見受けられた。
- 災害への具体的な備えに関しては、「水や食料などの備蓄」と回答した割合が最も多かった。
Q.自宅の防災対策はどの程度できていると感じますか?最も当てはまるものを1つ選択してください。
対象者のうち地震などの災害への備えができていると回答したのは、調査者のうち29.3%。一方、62.9%は「あまりできていない」あるいは「全くできていない」と回答。
次に災害への備えに関する回答を年代別に集計。
年代が高くなるにしたがって「防災対策があまりできていない」と回答する割合が高くなる一方で、年代が低くなるにつれて「備えが十分にできている」と回答する人の割合が高くなる傾向が見受けられた。
また、「(防災対策が)十分にできている」と回答した人については、全世代を通じて20代が最も高い結果に。
Q.災害に対してどのような備えをしていますか?当てはまるものを全て選択してください。
災害への具体的な備えに関しては、「水や食料などの備蓄」と回答した割合が最も多く、次いで「日用品の備蓄」、「懐中電灯やランタンなど灯りの確保」という結果となった。
調査概要
調査実施日:2024年4月2日
調査人数:345人
居住地:全国
性別:男女
年齢:20歳以上60歳未満
調査方法:インターネットリサーチ
調査メディア:Utilly(ユーティリー)URL | https://utilly.jp/
<参考>
Utilly(ユーティリー)「防災対策が十分にできている」と回答したのは7.5% |防災に関する意識調査(2024年4月)