大和ハウス工業とヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区は、「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」を開業したことを発表した。

ダブルツリーbyヒルトンブランドはヒルトンにとって大阪初進出となり、国内で7軒目の展開となるという。

ホテル外観

同ホテルは、天満橋駅から徒歩約5分の距離のウォーターフロントに開発された複合施設の6階から20階に位置。大阪城に近いと同時に、大阪駅まで車で約10分と神戸・京都・奈良をはじめとする関西の他府県へのアクセスも良く、観光にもビジネスにも便利なロケーションとのことだ。

大阪城やホテルの前を流れる大川を見渡すことができる全373室の客室のほか、レストランやラウンジ&バーなどの料飲施設、24時間利用可能なフィットネスセンター、室内プール、エグゼクティブラウンジ、宴会場・会議室などを兼ね備えているという。

ホテルのロビーエリアは、海運業で栄えたこの土地ならではの風景や人々をモチーフにし、昔大阪と江戸を繋いだ商船「菱垣廻船(ひがきかいせん)」や「港」をイメージし、波を模したカーペットで趣のある空間を演出。

客室は、ホテルの前を流れる大川や大阪の街並みを眺めることができるゲストルーム、大阪城の天守閣が見渡せるデラックスルーム、17階から20階までのエグゼクティブルーム、スイートルームの全4タイプ373室。

また、エグゼクティブルームやスイートルームの宿泊者やゲスト・ロイヤルティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」のダイヤモンド会員は、20階のエグゼクティブラウンジが利用できる。

さらに、同ホテルの宿泊者は24時間アクセス可能なフィットネスセンター、窓から大阪城を望む全長約11メートルの室内プールも利用可能。

ホテルでのダイニング体験は「OMOROI X FUZEI」をコンセプトに関西固有のユニークな価値観“おもろい”と、大阪城築城を機に民衆の中に生まれ、育まれた美意識としての“風情”をテーマにしたという。

一面ガラス張りで大阪城の景色と一緒にビュッフェスタイルの料理やアラカルトを提供するオールデイダイニング「レストランSEN(千)」では、ランチとディナータイムには屋台を模したコーナーで、オリジナルソースで提供するたこ焼きやどて焼きコロッケなど大阪名物の料理を用意。

「ラウンジ&バーSEN(舟)」では、デイタイムにはバリスタコーヒー、スイーツ、アフタヌーンティーを、ナイトタイムにはシグネチャーカクテルやクラフトビールなどを用意。また、開業を記念して「Osakaキャッスルアフタヌーンティー」を期間限定で提供するとのことだ。

「マーケットSEN(川)」では、持ち帰り用のサンドウィッチやケーキ、お土産に最適なお菓子などを購入可能だという。

その他、ホテルには2つの宴会場「桃の間」と「桜の間」を用意しており、それぞれ2分割して使用することが可能。最大100名まで収容可能な「桃の間」のホワイエから大阪城を眺めることができるのが特徴だという。

■施設概要

施設名称:ダブルツリーbyヒルトン大阪城
住所:〒540-0008大阪府大阪市中央大手前1丁目1番1号
設備
室内無線インターネット利用可能(有料)/全館禁煙/1レストラン/1ラウンジ&バー/1ショップ/エグゼクティブラウンジ/フィットネスセンター/屋内プール/2宴会場・会議室
客室数:373室
駐車場:33台(有料)
アクセス
大阪城(京橋口)から徒歩約2分
天満橋駅から徒歩約5分
大阪駅から車で約10分